パン製造技能士

厚生労働省認定の国家資格であるパン製造技能士は社団法人中央職業能力開発協会及び社団法人都道府県職業能力開発協会における筆記試験および実技試験において合格したものが与えられるライセンスである。
特級、1級、2級があり、いずれの級も受験にはパン職人としての実務経験が必須であるがスクールや専門学校での専攻課程によっては免除されるケースもある。
学科試験は食品全般に対する問題や麺について、一般的パンの知識、パンの製造法、材料、関連法規、安全衛生など。
実技(作業)試験では材料の選定から、手ごねによる生地の調整、発酵、成形加工、熱加工、仕上げ、製品検査、積算・見積もりまでの全工程が行われ、6時間ほどかけて試験が執り行われる。
実際の資格取得では、上級になるに従って実務経験を積み、技術が身についた時点で受験するのが望ましいだろう。
総務省の調査では2004年におけるパン製造業に従事する作業者の数は28万人であった。
専門学校を卒業してパン職人になるケースと、実際のパン屋などに修行に入って技術を習得するケースがある。
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